救急医療現場で活躍するフライトナースになろう!

当サイトについて

私は子どもの頃から看護師に憧れていました。長じてテレビで救急医療のドラマを見たことから、救急センターのような医療現場で看護師として働きたいと考えるようになりました。そして看護師の資格をとったときに救急外来のある病院に就職したのです。その後、経験を積み重ねて、ついに救急医療の最先端であるドクターヘリの乗務員、フライトナースになることができました。まだまだ上を目指して勉強をしている過程ですが、フライトナースという職業の存在を広めたくて、このサイトを作ってみました。

目指せフライトナース

最近はテレビの影響なのか、救急医療担当希望あるいはフライトナース希望という看護師が増えているようです。そもそも看護師になるきっかけがフライトナースになりたいからという人もいるようです。緊急出動をして、救急の患者の看護をするフライトナースはまだ新しい職種で、今後も技術や知識が蓄積されていくことが見込まれます。逆にいうと今フライトナースになることはその歴史を作っていくことでもあるのです。

新着記事一覧

どうすればフライトナースになれる?

フライトナースになるのは特別な資格が必要なわけではありません。強いて言うならば、看護師であることと、5年以上の実務経験があること、救急医療の現場で3年以上経験のあることなどが、勘案されて抜擢されるのです。どうしてもフライトナースになりたいのであれば、まず救急外来などの勤務に立候補することです。そこでの経験値と適性から、フライトナースに配属される可能性が出てきます。折に触れ、自分をアピールすることも重要ですが、高所や閉所は平気だというヘリコプターへの適性も必要です。続きを読む

気になるフライトナースのお給料って?

看護師の給料は一般に高いと言われています。特に、女性の看護師の場合は、他業種の女性より平均年収で200万円も差があるとも言われています。しかし、看護師は患者の命を預かる責任の重い仕事の上に、交代制の勤務体系で夜勤も多いことから、仕事量と質からみると給与の金額は仕事相応あるいは、仕事の割に安いと言われることもあります。フライトナースは看護師の仕事にさらに職場環境が過酷で患者の緊急性も高いので、給料は高いと思われがちですが、手当が加算される程度なのです。続きを読む

救急看護認定看護師って?

救急看護認定看護師とは、救急看護に関する知識と熟練した看護技術を持ち合わせ、水準の高い救急看護を実践できる看護師のことで、救急看護の分野で日本看護協会の認定審査に合格した人が与えられる資格です。フライトナースが認定看護師を目指すのであれば、当然、この救急看護の分野となります。すでに、実務経験が5年以上で、救急医療現場も3年以上は実績がありますので、さらに、最新の技術と知識を身につけることで、フライトナースとしてレベルアップを図っていけるのです。続きを読む

プロの救急救命士だけが乗れるドクターヘリって?

近くに大きな病院がないような場所で重篤な急病人の発生や災害などが起きた場合、現場の消防署や救急隊員の要請で出動するのが、ドクターヘリです。ドクターヘリにはフライトドクターとフライトナース、ヘリコプターのパイロットと整備士が乗り込みます。要請を受けてから3分以内に離陸できるように常に準備をしています。まず、要請があったときにホットラインで連絡が入り、屋上のヘリポートに駆けつけて出動します。ですから、必要な機材や医療器具は毎日、朝のブリーフィングの時に準備は怠りません。続きを読む